安政以前の状況
その5
弘化3年になり、この年、仁孝天皇が崩御され孝明天皇が即位されます。更に彦根藩の後継者として井伊直弼が江戸に出立、会津藩も松平容保を養子として向かいいれる手続きが始まり、いよいよ12年抗争の代表格が表に表れてきます。




弘化3年編 (弘化丙牛3年)
(1846年)
1月 25日
26日
会津藩、松平容保を松平容衆の養子にせんことを幕府請う。
仁孝天皇崩御
2月 13日
18日
22日
26日
28日
孝明天皇即位。太政大臣鷹司政道、摂政を辞めて関白に就任。
井伊直弼、兄井伊直亮の養子となる。詳細
江川坦庵、伊豆七島を巡視、海防意見を幕府に提出する。
仁孝天皇崩御を公表。
井伊直弼、江戸城登城。将軍に初接見。詳細
3月 19日
水戸藩士住谷寅之介、和歌山藩主徳川斉順に頼り、徳川斉昭のをして、再び藩政にあずからしめんことを嘆願する。
4月 5日
7日
イギリス艦、琉球に現れる。
フランス艦が琉球に現れる。
5月 11日 フランス艦、軍艦2隻を率いて琉球に来航、貿易を請う。(翌月24日出帆)
閏5月 6日
22日
27日

28日
皇女和宮誕生
幕府三奉行(寺社・勘定・町)大目付、目付、林大学頭等に外交を議論せしめる
アメリカ使節ビットル、軍艦2隻を率いて浦賀に来航して開国を迫る。詳細
学習院成る。
6月 7日 フランス船3隻、長崎に来航。
7月 25日 幕府、高嶋秋帆を処罰。
8月 23日
29日
イギリス艦3隻、琉球に来航。艦隊司令官、国王に面会を請う。
孝明天皇、外国船渡来の件について、幕府に海防の御沙汰を下す。詳細
9月 28日 薩摩藩主島津斉興、イギリス、フランスの琉球来航の事情を幕府に報告。
10月 2日 幕府所司代酒井忠義をして外艦の来航を奏上。詳細
11月 29日 薩摩藩世子島津斉彬、徳川斉昭に琉球外警の書を送る。
12月 28日 幕府、水戸藩士藤田虎之介(東湖)戸田銀次郎(忠敞)の謹慎を解く。




参考文献 「日本史年表(岩波書店)」「維新後大年表」「井伊直弼(吉川弘文館)」「会津松平家譜」「孝明天皇(秋田書店)」「茨城県幕末史年表」